腸内細菌叢検査サービスのご案内

T-RFLP解析につきましてはサービスを終了いたしました

検査のご依頼から結果報告までの流れ

① 検査のご依頼 検査依頼書 (Word, PDF) に必要事項をご記入の上、FAX: 044-201-8526 にてご依頼ください。
② 検体の準備 新鮮便 (20mg以上) を滅菌済み容器に採取し、発送まで-20℃にて保管ください。
③ 検体の発送 凍結検体を冷凍にてご送付ください。
検体送付先: 〒210-0821 川崎市川崎区殿町3丁目25番12
ICLAS モニタリングセンター フローラ検査室
④ 検査の実施  
⑤ 検査結果報告 検査報告書等を郵送にてお送りします。

検査結果の報告形式

検査報告書1通と図のPDFファイルを収めたCDをご送付いたします。

・ T-RFsプロファイル像

T-RFsプロファイル像左: 各検体のPCR産物をHpyCH4III によって消化した際のキャピラリー電気泳動像。
横軸がフラグメント長 (bp) 、縦軸が蛍光強度を示し、検出されたピークの位置、本数の比較が容易です。



・ OTU*および推定菌群のピーク面積比
OTUのピーク面積比    推定菌群のピーク面積比

左: OTUのピーク面積比
検出されたピークをOTU (Operational Taxonomic Unit) にまとめ、各OTUの相対比 (%) をグラフ化したもの。検体間の細菌叢構成の違いを視覚的に確認できます。
右: 推定菌群のピーク面積比
OTUから推定される菌群の相対比 (%) をグラフ化したもの。各菌群の占有率がわかります。


*フラグメント長が数bp異なっても由来する主要な分類群が同じであることから、一定の範囲内のピークをOTUと定義しています。

菌叢比較解析

比較解析をご希望の場合は、依頼書の追加報告ご希望欄にあるクラスター分析、あるいは主座標分析にチェックをお入れください。
ただし、クラスター分析と主座標分析の両方をご希望の場合は、別途料金がかかります。

・ クラスター分析および主座標分析
クラスター分析主座標分析

左: クラスター分析
T-RFsプロファイルに基づくデンドログラム。構成の類似する検体ごとでクラスターが形成されます。
右: 主座標分析
T-RFsプロファイルに基づく散布図。構成が似ている検体ほど近似した座標にプロットされます。

料金、納期について

料金および納期については、以下の通りです。

検査項目 検体数 1検体あたりの
価格 (税別)
参考納期
T-RFLP解析 1~8 29,900円 14日
9~16 17,100円
17~24 16,200円
25~48 21日
49以上 お問い合わせください。