新規検査項目(サル痘)追加のご案内

2022年6月吉日
公益財団法人 実験動物中央研究所
ICLASモニタリングセンター

新規検査項目(サル痘)追加のご案内

お客様各位

謹啓 向暑の候、ますます御健勝のこととお慶び申し上げます。
平素は格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。

この度、当モニタリングセンターでは、Monkeypox Virus (MPXV)検査系の確立に伴い、7月1日より検査受託を開始いたしますのでご案内いたします。
Monkeypox Virusは人獣共通感染症であるサル痘の原因ウイルスであり、
2022年5月にサル痘流行国に渡航歴のないサル痘患者の報告に伴い欧米を中心として感染が拡大しています。
このことより、国際的な動物の授受の際に、検査項目として要求される可能性もあることから検査受託を開始します。
この項目はオプション項目となります。ご不明な点、ございましたらお問合わせ下さい。今後とも変わらぬご愛顧をいただけますよう、お願い申し上げます。

謹白

検査受託開始日:2022年7月1日
検査項目: Monkeypox Virus
対象動物種:マウス、ラット
検査方法:PCR法
サンプル:動物生体または脾臓
脾臓送付方法:ドライアイス同梱の上冷凍便
検査費用:6,000円(税別)
(検体が生体の場合は、剖検代として600円(税別)/匹が追加されます)

以上